【ガールズケイリン】佐藤水菜選手のプロフィールからプライベートまで！魅力をたっぷりと紹介

初優勝は2018年7月26日の川崎競輪場で挙げました。デビュー年は7月と8月の2か月間で優勝3回の活躍を見せたことで、同年11月のガールズグランプリトライアルレースに特例により新人で唯一選出されました。初のビッグレースとなった、ガールズグランプリトライアルレースでは予選を1着、2着で決勝に勝ち上がりましたが、決勝では優勝した児玉碧衣に1車身半及ばず2着となり、同年のガールズグランプリへの出場は逃しました。

2019年、1月20日に川崎競輪場で行われた、ガールズケイリンコレクション松戸ステージ出場権を賭けたトライアルレースで優勝し、ガールズケイリンコレクション初出場を決めます。5月に行われた松戸ステージでは7着に終わりましたが、その後は優勝を重ね、ファン投票によりガールズケイリンコレクション名古屋ステージ・アルテミス賞レースに出場（5着）するなどの活躍を見せました。11月までガールズトップとなる、年間合計18回の優勝を重ね11月のガールズグランプリトライアルレースに2年連続で出場を果たしました。同レースでは腰痛の影響もあり決勝に進出することはできませんでしたが、同年は年間合計18回の優勝、勝率65.8％という成績を残し、賞金獲得額第5位となったことで、2019年12月28日に立川競輪場にて行われた第8回オッズパーク杯ガールズグランプリの出場権を獲得。同レースでは、最終バックストレッチから仕掛けた児玉碧衣を追走しますが、3コーナー付近で発生した落車の影響もあり追走しきれず、4着に終わりました。

2020年は、上期では前年から続く腰痛の影響もあって序盤はやや低調も出場した全ての開催で決勝に進出し、特に春ごろから調子を上げ、優勝は6回。7月1日付で梅川風子とともにJCFから「女子　エリート　強化指定選手「B」指定選手」に指定され、念願だったナショナルチーム入りしました。11月のガールズグランプリトライアルに3年連続出場しトパーズ（B組）で優勝、特別競走初制覇とともにガールズグランプリに2年連続で出場を決めました。

2021年、5月6日のガールズケイリンコレクション京王閣ステージで捲り追い込みを決め、コレクション初制覇。同年のガールズケイリン総選挙では得票数第9位となり、ガールズケイリンコレクションいわき平ステージ・アルテミス賞に出場が決定。8月11日に行われた同レースでは捲りを決めてコレクション連覇を果たしました。10月24日（現地時間）、フランス・ルーベで行われた世界選手権では初出場ながら女子ケイリンで決勝2着となり、世界選手権における短距離種目としては日本人女子で初のメダリストとなりました。

連対時の決まり手

佐藤水菜選手が連対時になった際の決まり手は以上のようになります。

ほとんどが『捲り』になりますね！

【UCI世界選手権】初出場で女子短距離種目で日本初の銀メダル獲得

　JKAは25日、フランス・ルーベで開催された「2021年UCIトラック世界選手権大会」の女子ケイリンで佐藤水菜(22歳・神奈川=114期)が銀メダルを獲得したと発表しました。世界選手権の同種目では日本初のメダル獲得となりました。

　佐藤は今大会が世界選手権初出場。梅川風子(30歳・東京=112期)、太田りゆ(27歳・埼玉=112期)とともに出場した女子チームスプリントでは4位と惜しくもメダルに届きませんでしたが、大会最終日の女子ケイリンで快挙を成し遂げました。