今回紹介するのは現在A級3班の太田海也選手♪
ボートで日本代表を経験した逸材が転身!自転車歴1年余りで早期卒業ラインをクリアし、規格外の能力で競輪界へ飛び込んだ太田海也選手の魅力をたっぷりと紹介していきます♪
目次
太田海也選手のプロフィール・経歴
太田海也選手の基本情報
氏名(よみがな) | 太田 海也 (おおた かいや) |
---|---|
ニックネーム | カイヤ |
生年月日 | 1999年07月27日 |
登録番号 | 015597 |
期別 | 121期 |
登録地 | 岡山県 |
出身地 | 岡山県 |
ホームバンク | 玉野競輪場 |
得意な周長 | 400m |
身長 | 174.cm |
体重 | 78.kg |
太腿 | 61.0cm |
血液型 | O |
脚質 | 逃 |
好きな車番 | 7 |
好きな食べ物 | すべての食材 |
嫌いな食べ物 | なし |
ボートで日本一を目指す
太田選手の幼少期は体操教室に通い、小学校からはレスリングとラグビー。中学校の部活はサッカー部。『自分は身体能力が高いんだろうな』とは感じていたそうですが、当時はあまり身体を動かすのは好きではなかったそうです。
高校生からボート部に入り、本気でスポーツに取り組む楽しさを初めて知り、日本一を目指しここで太田選手の強みである瞬発力やバランス力がついたそうです。
ボートから自転車へ転向
太田選手は自転車は子供の頃からずっと好きだったそうです。免許もいらなくて、体力さえあれば県を越えてどこにでも行ける手段であり、誰にでも会いに行ける。遠くに行くだけでなく、スピードを出すことも好きで、ずっと魅力を感じていたんだとか。
ボートでは高校時代にジュニアの日本代表として国際大会にも出場。大学でもボート競技を続けたものの、中退し、自転車へと転向しました。しかしそこからの歩みも太田選手らしく個性的なものでした。
「自転車への転向を決めたのは、ボートでは自分のレベルだと世界で戦うには壁があると感じたからです。昔から自転車が好きで自分の能力を試したいという気持ちもありました。始めは地元のサイクルショップで働きながら練習していましたが、縁があり、藤田昌宏選手を紹介していただき、弟子入りしました」とインタビューで語っています。
2022年1月20日小倉競輪場でデビュー
小倉競輪場のF2ミッドナイトが1月20日に開幕し、注目のルーキー太田海也選手はチャレンジ予選の4Rでデビュー戦を迎え、堂々の逃げ切りを決めました。
「ずっと先頭にいるレースをしたかった」と心に強く誓っていた通り、前受けから別線の吉田悟を出すことなく先行。
しかし養成所時代のレース経験がたったの24走で、緩急のつけ方がまだ分かっていません。バンク上段まで登って突っ張った後、スピードを緩め過ぎたため、番手の太田良政が先頭に押し出てしまうシーンがありました。それでも「ラインの強みを感じながら踏めた。(各人の)やることが明確に分かれているので走りやすかった」と、たったの一走でラインの何たるかを深く学習したようです。
そして2日3日目も1着でゴールし、完全優勝を果たしました。
太田海也選手の成績について
固定自転車(Wattbike)6秒/45秒間測定
データ対象 | 6秒間最大 | 45秒間平均 | 3分間平均 |
---|---|---|---|
太田 海也 | 1810W | 904W | 511W |
121回生平均 | 1633W | 769W | 442W |
記録会成績
記録会 | 200mFD | 400mFd | 1000mTT | 3000mTT |
---|---|---|---|---|
第1回(入所直後期) | 10″70 | 22″08 | 1’05″37 | 3’47″37 |
第1回121回生平均 | 11″17 | 23″18 | 1′09″91 | 3′59″48 |
第2回(中間期) | 10″51 | 22″27 | 1’06″17 | 3’41″03 |
第2回121回生平均 | 11″24 | 23″06 | 1′09″20 | 3′55″25 |
第1回、第2回記録会でともにゴールデンキャップを獲得し、第1回トーナメントも制した逸材です。
日本競輪選手養成所では、記録会の成績によって、訓練時に着用するヘルメットキャップの色が決められます。白・黒・赤・青は記録会ごとの能力区分によって養成所から「貸与」されますが、ゴールデンキャップだけは本人に「授与」されます。
体格
体脂肪率(%) | 胸囲(cm) | 大臀囲(cm) | 大腿囲-右(cm) | 大腿囲-左(cm) |
---|---|---|---|---|
10.6 | 104.2 | 98.5 | 61 | 60.1 |
筋力
背筋力(kg) | レッグプレス挙上重量(kg) |
---|---|
217 | 560 |
太田海也選手のこれから
競輪選手としての目標
競輪選手としての目標をインタビューで聞かれた太田選手は、「1月にデビューする予定ですが、まずは「完全優勝」したいです。
僕は強い選手と戦うことに憧れを持っているので、18連勝していち早くS級に上がりたいです!高いレベルのレースで活躍できるようになりたいです。早期卒業させてもらっている立場としては、「最低でも3年以内にGⅢで優勝しなくてはならない」と思っています。自信はあります!!!」と語っています。
出走情報
日程 | 場名 | 開催名 |
---|---|---|
1月20〜22日 | 小倉競輪場 | 東スポWeb杯(FII) |
2月15〜17日 | 久留米競輪場 | エンジョイスピードパークNR(FII) |
2月27〜3月1日 | 玉野競輪場 | チャリロト杯(FII) |
太田海也選手のTwitter
太田海也選手のTwitterが見つかりました♪
まだツイート数は少なめですが、プロデビューしこれからレース情報などツイートしていく可能性が高いので競輪ファンの方は是非フォローしてみてください♪
太田海也選手まとめ
少しは太田海也選手について知ることが出来たでしょうか?
ボートで日本代表を経験した逸材が競輪へ転身し、自転車歴1年余りで早期卒業ラインをクリア、規格外の能力で競輪界へ飛び込みました!
デビュー戦では見事に3連勝の完全Vを果たし輝かしいデビューを飾りました!
競輪界に欠かせない存在となること間違いなしの選手!これからの活躍にも大注目です!
一緒に応援していきましょう♪
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