2022年、ボートで日本代表を経験した逸材が競輪界へ転身♪
その名は『太田海也』(おおたかいや)選手!
太田海也選手がプロデビュー戦で初勝利!!
2022年1月20日~2022年1月22日の日程で、小倉競輪場にて開催される東スポWeb杯(FII)において、早期卒業で太田海也選手がプロデビュー!
大注目のルーキー、太田海也選手がいよいよ実践デビューを果たします。
デビュー初戦がミッドナイト開催。
レース前のインタビューでは、「寝るのが早い方なんです。あまり夜更かしをせず、21時半とか22時くらいには寝ていました。でもここに備えて、この1週間は23時半くらいまで起きていました。」と対策はばっちりのようです。
そして、レース初日チャレンジ予選の4Rでデビュー戦を迎え、堂々の逃げ切りを決めました!
プロレーサーとなって初の競走でした。「緊張よりも、わくわく感がありました。落ち着いて走れたし、合格点」。ひと仕事をやり終えて、1着ポーズでカメラに収まりました。
「ずっと先頭にいるレースをしたかった」と心に強く誓っていた通り、前受けから別線の吉田悟を出すことなく先行。
しかし養成所時代のレース経験がたったの24走で、緩急のつけ方がまだ分かっていません。
バンク上段まで登って突っ張った後、スピードを緩め過ぎたため、番手の太田良政が先頭に押し出てしまうシーンがありました。
それでも「ラインの強みを感じながら踏めた。(各人の)やることが明確に分かれているので走りやすかった」と、たったの一走でラインの何たるかを深く学習したレースとなったようです。
二日目も連勝で見事決勝へ!
レース2日目、準決4Rを制して連勝で見事決勝へ勝ち上がりました。
道中は別線の牽制を受けて後方へと車を下げられましたが、狙い済ました一撃で別線を一蹴し石山直哉とワン・スリーを決めました。
「良かったです。1本走ったおかげで気持ち的にも落ち着いてレースを進められました」と一息つきましたが、反省点もひとつ。
「自分の中ではラインを連れて行くイメージで駆けたけど2人しか決勝に残れなかったのが・・・。決勝は考えて走りたい」と3番手を固めた真鍋伸也を確定板へ連れ込むことができず、肩を落としました。
それでも、2つ白星を並べ、隙を見せることなく勝ち上がってきました。
三日目も勝利し完全優勝!!
そしてレース最終日チャレンジ決勝8Rは、赤板過ぎから先頭に立ちましたが、松本憲斗、さらにバックから近藤翔馬と、別線の119期の機動型に次々と番手へ入られてしまいます。
しかし、そんなピンチもお構いなしで、太田選手は押し切り完全優勝を果たしました!!!
すごいすごい🥰
太田海也選手の完全優勝後インタビュー
「119回生の2人と足比べができたのは良かった。後ろは分かっていたし、養成所のレースを思い出すような感じでしたね」と、圧倒的な勝ち方こそありませんでしたが、太田海也選手のポテンシャルの高さをアピールするには十分な3日間となりました!
「今回で競輪というものや、生活を含めてひと通りの流れはつかめた。リラックスできれば、もっと力を発揮できると思う」と太田選手はインタビューで語っています。
2節目となる29日からの別府では、さらに強いレースを見せてくれそうですね!
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